自己破産後の生活

自己破産した後は開業できない!って人に読んで欲しい【人生をやり直す方法】

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借金1200万円を自己破産した主婦、ゆりです。自己破産後の生活を、ブログに記録しています。

今回は「自己破産後でも開業できたよ」ということで

お悩み人
お悩み人
自己破産した後に開業できるの?自己破産後でも起業して大丈夫?

といった疑問を持つ人に向けて、実体験をもとにブログにしました。

自己破産した後に人生をリセットし、得意分野で開業したい人は参考にしてもらえたら幸いです。

Contents

自己破産した後でも受けられる融資

起業したいときに必要なのが開業資金。

自己破産して借金もお金もない状況の人でも、受けられる可能性アリの融資があります。

それが『再挑戦支援資金』です。

再挑戦支援資金とは?

『再挑戦支援資金(再チャレンジ支援融資)』とは、日本政策金融公庫が行っている融資です。

ゆり
ゆり
「事業失敗しちゃったけど、またがんばってみようかな」なんて考えている起業家を支援してくれる、とってもありがたい融資制度なんですよ。

融資してもらえる条件

気になるのが、誰でも『再挑戦支援資金』の申請ができるか?ということ。

じつは融資してもらえるには、いくつか条件があるんです。

詳細については近隣の支店で問い合わせしてみてくださいね。

ゆり
ゆり
ちなみに、わたしは融資してもらうほどの事業ではないので、税務署に青色申告の申請だけで開業できました。

個人事業として開業できた

税務署に青色申告の申請したところ、無事に受理されました。

新型コロナウイルスの影響で一時的に収入が減り、持続化給付金を受給。

2020年は特例で提出期限が延長されていると聞いたので、思い切って申請したという経緯です。

そろそろ青色申告やっておかないと思っていたので、良いタイミングだったと思います。

事業税の青色申告承認申請手続きの提出期限について

青色申告書による申告をしようとする年の3月15日まで(その年の1月16日以後、新たに事業を開始したり不動産の貸付けをした場合には、その事業開始等の日(非居住者の場合には事業を国内において開始した日)から2月以内。)に提出してください。

[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁 より引用

 

最初は小遣い稼ぎくらいではじめたライティングのお仕事。

ずっと続けられると思っていなかったので税務署に『開業届』は提出していませんでした。

とは言え、稼いだ分はしっかりと白色申告していたので問題ないですけどね。

お悩み人
お悩み人
でも、よく自己破産したのに青色申告の承認OKされたよね?

ですよね…。

実は、実際に申請しようとするまで知りませんでしたが、自己破産しても開業すること自体は問題ないようです。

フリーランスとして生活していきたいと考えていて、自己破産の経験がある方でも開業できますよ!

開業資金の融資が必要なかった理由

自己破産したわたしが自営業として開業可能だった理由は、破産手続き中にWebライターをやって小銭を稼いでいたからです。

破産手続き中でも副業していた

破産手続き中は、本業をストップしなければいけなかったので収入はゼロ。

弁護士や裁判所へ支払う費用や生活費は、副業ではじめたWebライターの収入でまかなっていました。

  • 本業の収入ゼロ
  • 借金できない

となると、やれることやるしかない!

「記事を書いてお金がもらえるなんてありがたすぎる」そう思いながらガシガシ執筆し続けること数カ月…。

ゆり
ゆり
最初は月5万円くらいだった執筆料ですが、ライター初心者でも多いときで20万円くらいは稼げる月もありました。

副業の収入をコツコツ貯めていた

あくまでもわたしの場合ですが、生活費や裁判所への費用のほかにも多少お金が残るまでになったので、結果的に融資は必要なかったというワケです。

自己破産の手続き中は、借金返済がすべてストップ。

月10万円くらい返済していたお金は、少しずつプラスになっていくので金銭的だけでなく気持ち的にも余裕がでてきます。

また開業するつもりはなかったけど、副業の収入をコツコツ貯めていたことは大正解でした。

開業資金をコツコツ貯める3つのコツ

開業資金を貯めるコツ

自力で開業資金をコツコツ貯めるためには、3つのコツがあります。

  1. 本気で副業する
  2. 本気で稼ぐ
  3. 本気で貯める

ふざけているわけではありません。

本気になるってホント大事です!

1、本気で副業する

得意なことであれば、副業の選択肢はさまざまあります。

例えば

  • データ処理
  • イラスト作成
  • 画像編集
  • 動画編集
  • プログラミング

など、資格がなくてもスキルさえあれば副業できる時代です。

わたしの場合、ライティングを副業にできたことがラッキーでした。

子どものころから「日記」や「小説」を書くのが苦にならなかったからです。

ゆり
ゆり
パソコンを持っていてネット環境が整っていれば、誰でも自宅にいながら簡単に副業できます。

2、本気で稼ぐ

できそうなお仕事が決まったら、あとは本気で稼ぐだけです。

「絶対に月10万円以上は稼いでやる!」当時は、そんな気持ちで必死にライティングしました。

ライティング初心者の報酬は安いと言われていますが、経験すればするほど文章力は上達するので、報酬は上がっていきます。

ライティングに限った話ではなく、ほかのお仕事も同じですよね。

ゆり
ゆり
本気で稼ぐかどうかは、最終的に収入に大きく違ってくるので、「絶対稼いでやる」という強いマインドは重要だと思います。

3、本気で貯める

お金は、ムダに使わなければ絶対に貯まります。

必要以上に使ったあげく、借金返済できなくなった経験があるわたし。

「お金を貯める」という行動は、悪い習慣をリセットする良い薬になりました。

自己破産すると現金払いが鉄の掟。
ローンとかクレジットカードは使えない。

本気で稼いだお金は、本気で貯める!

借金返済できなかったヤツが言うか?って話だけど、あたりまえの行動がめちゃくちゃ大事です。

まとめ

自己破産した後でも、

  • 得意を活かした仕事がしたい
  • 好きなことを仕事にしたい
  • 自己資金で起業できる

こんな感じの人ならば、開業するチャンスはいくらでもあります。

手続き中でも副業してなんとか今までやってこれたので、大変な状況であっても死ぬ気で考えれば策は見つかるはずです。

自己資金がない場合は、『再挑戦支援資金(再チャレンジ支援融資)』を検討してみるのもアリだと思います。

最初から「自己破産しちゃったから開業はムリかも…」なんてあきらめないで、まずは自分のために行動してみましょう!